あこがれの先輩とサークル活動

私は高校時代から弓道に憧れていました。
高校入学時に弓道部に入りたかったのですが、とても内気な性格で、門をたたくことなく卒業してしまいました。
大学に入学した時に、今度こそはと入部しました。
初めて弓道場に行った時の事です。
胸がきゅんとなる様な男性がいました。
彼は医学部の学生で、私より2学年上の先輩でした。
私は始めた弓道にはまり、練習がない日でも自主練のためほぼ毎日道場に通いました。
そして、その先輩もとてもまじめで、ほぼ毎日道場に来ていました。
初めはドキドキして話もできませんでしたが、丁寧に指導してくれる先輩にだんだん慣れてきて、少しずつ話す事ができる様になりました。
私の想いは募るばかりでした。
すぐに、私の気持ちは同じサークルの友達にばれてしまいました。
そして、みんなが私に言うのは、先輩は素敵な人だけど、一目惚れするタイプではない、と。
確かに、いわゆるハンサムなタイプではなかったのですが、私は実際に一目惚れだったのです。
結局、想いを伝える事は伝えたのですが、私の恋は実りませんでした。
実らなくても、あの、心身ともに充実した毎日は私のとても大切な思い出になりました。