あこがれの先輩に会いに。

高校のとき、あこがれの先輩がいて、その先輩は運動神経が抜群で、勉強もでき、県内で一番の女子高校に入学しました。
自分の地元は、そのとき、男子校、女子校に別れていました。
そして、友人と、その女子高校の学園祭があると聴き、二人で学園祭にいきました。
当然、自分はその先輩に会うためです。胸をドキドキさせながら、校内に。各クラスでは、いろいろな出し物が展示されていて、係の学生が歩き回り、とても探せる様な感じではありませんでした。
当然、友人には、その先輩を捜しているとは言えず、自分なりに必死で探しました。しかし、どこを探しても先輩がみつかりません。
どこのクラスかも分からないし・・・。途方にくれ、帰ろうと出口に向かっていました。
すると、自分に荷物を持った学生がぶつかってきました「すみません」と声が。少しムッとしましたが、荷物の後から顔が。
途端、ずっと探していた先輩の顔。もう、驚きと感動で、何を話したらいいのか分からず、声になりませんでした。
そんなことを思い出しながら、息子の学園祭の話しを聞いています。その先輩は、結婚し、地元を離れたと風の噂で聞きました。