いろいろな人

アルバイトはいろいろな種類があります。いろいろな給料、仕事内容、関わる人々。大学時代、あるアルバイトをして、少し切ないというか、さびしくなったことがありました。それは、某放送局でのことです。カメラマンの補助をいう仕事の内容です。主に、被写体に照明をあてるといった撮影の補助的な業務でした。ある場面で、いつも通りライトをあてていたところ、その電球が床に転げ落ちるではありませんか。大慌てで、他に何も考える余裕もなく、思わず拾い上げた瞬間、激痛が走りました。触った指が大やけど。指紋も真っ白。けがのショックと撮影に迷惑をかけたショックでパニック状態。でも、やはり自分の体が優先だと思い、けがの処置をしたいと申し出ました。そうすると、そのベテランカメラマンの叱責。身体より仕事優先主義で、うまく撮影できない失態を責め、私の体を一切気遣うこともありませんでした。局に戻り、早速辞意をお伝えしやめることにしました。それ以外にもひどいことがありましたが、
いつでも、どこでも、やはり「人」であることを忘れないよう、それ以降私自身の教訓にしています。