お世話になっていませんよね…

大学に合格することができた私。大変だった受験勉強を終え、ようやくこの地獄のような状況から解放されると喜んでいました。そんな私がまずしたのが勉強道具の回収。せっかく合格しても勉強道具があっては解放された気分に浸ることが出来ません。押入れに直しておくため紐でまとめていきます。本当に長い間、勉強をしていました。その間お世話になった勉強道具たちは自分にとっては戦友とも言える存在となっていました。見たくないとは思いつつも、直すことにちょっと寂しさも感じていました。
しかし、戸惑いを感じることもありました。それはとある参考書を手に取った時のことです。その参考書は、買ったはいいけどほぼ使っていなかったのです。開けてみると数ページは手をつけた形跡がありますが、9割以上使っていません。こういった本が何冊も出てきましたが、それらを見る度に「もったいないことをしたな…。」と思わされました。書き込んであっては古本屋でも安くでしか買い取ってもらえません。買ってくれた親には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。