お歳暮やお中元時期のアルバイトの話。

単発のアルバイトで、学生の頃でしたが、お中元やお歳暮の時期に包装紙を巻くアルバイトをしていました。
部屋の中で黙々と巻くのではなく、サービスカウンターのところで、お客さんから直接発注されたものを、淡々と巻いていく作業です。
最初は、包むのに苦労していたのですが、これが数をこなすと簡単になってくるものです。
なんでも慣れなんですね。いや、もちろん慣れないものもあるとは思いますが。
そこでは、二種類の包装紙を用意していまして、希望に合わせてどちらかを選びます。
シンプルなデザインのブルーと緑がかった包装紙と、白地にバラの模様が入った包装紙でした。
このバラ科の包装紙が、年配の方に人気がありまして、なぜか「髙島屋の包装紙」と呼ばれていました。実際は違うのですが、特に、オバチャンから見ると「デパートの髙島屋」に見えるようで、「あっ、髙島屋の方でお願いね」「髙島屋、髙島屋ね」とか言ってきます。
最初は、なんだかおかしくて笑いをこらえるのに必死でした。