こき使われたアルバイト

学生時代のアルバイトといえば、家庭教師がほとんどでした。
大学のアルバイト紹介所に足しげく通って、いい家庭教師の口を見つけては、子供の家にいって、算数や国語の勉強を見てあげるのです。
小学生に勉強を教えるのは、相手にもよりますが、わりと楽でした。教える内容も大学生にとっては易しいですし、家庭教師ほど楽なアルバイトはありませんでした。
ところが何かの気まぐれで、ひとつ肉体労働をやってみようと思いました。
スーパーマーケットの荷物の整理というアルバイトが大学の紹介所にあったのです。
行ってみると学生らしい男子が10名ほどいます。顔見知りの学生もいました。
ここのアルバイトはきつかったです。
重い荷物を非常階段から運び上げるのです。
求人票に書いてある仕事内容が一通り終わったから、これでバイト代をもらえるかと思ったら、また更に別の部屋に連れて行かれて、これも運んでと、重そうな段ボール箱を示されました。
結局、そのあともあれこれと時間いっぱいこき使われて、バイト代は最初に書いてあっただけしかもらえませんでした。。