それは私のアイスだったのに!

受験が終わったら何かをしようと思って、受験を乗り越える人は多いと思います。私もその一人でした。ただ、私の場合は結構些細なものでした。受験が終わったらお高いアイスを食べようと思ったのです。普通の人に比べれば小さな願いです。ですが、私にはとても大きな願いでした。それは時間の積み重ねがあったからです。
そのアイスは買ってすでに冷凍庫に直しました。ただし、直したのは受験をする半年以上も前のこと。本当は、模試が終わったら食べようと買って来たのですが、食べるのを忘れてしまいました。そのようなことが何度かあり、最終的には模試用ではなく受験用になってしまったのです。なので、お高いとは言っても300円ほどで買えるアイスは、時間の積み重ねによってとても私の中で価値が高いものとなっていました。
しかし、私はそのアイスを食べることが出来ませんでした。いつの間にか家族に食べられてしまったのです。犯人は母でした。怒る私。しかし、母には「ずっと食べていないからいらないのかと思って。」と言われてしまいました。まあ、そう思うのが普通だと諦めました。