とてつもなく痛かった

大学の文化祭をするために、準備をしていた頃、サークルごとに分かれて行動していました。友人のそばで、立ちながら作業をしていると、右足にチクッ!とする痛みが走りました。隣の友人を見ると、押しピンを触っていたので、それが落ちてきたのだと思い「痛いわ」と、訴えました。友人は、きょとんとしながら、私の足の方へ眼を向けると「何それ!」と叫ばれ、自分の右足を見てみると、靴の中から足が何本もあるムカデが体半分を出していました。

ビックリしたのと、痛いのとで慌てて靴を脱ぎ、そばにいた別の友人が、履いていたパンストをやぶいて、直接口でムカデにかまれたところを吸ってくれました。毒出しをしたようです。すぐに担当の先生に報告され、近くの病院へ行くことになりました。もうそんな頃には、右足が痺れて感覚が薄れ立っていることも困難になっていました。

教員の車で病院まで行き、処置をしてもらいましたが、右足がボンボンに腫れ上がって使い物にならないのです。大学へは、車で通っていたので、家へ帰るのも車を乗って帰らないといけなかったのです。そこで、使える左足でアクセルとブレーキを操作しながら帰りました。自分ながらに器用に帰れたと思いました。