アルバイトで得たもの

大学時代、入学してから卒業するまで、平均して週2日はアルバイトをしていました。
親戚の経営するお店ということもあり、飲食店のホールという仕事にしては融通も利き、夏休みや就職活動中もかなりシフトのわがままを聞いてもらえました。
そんなこともあり、数年間楽しみながらアルバイトでき、とても助かりました。
就職したのは全くの異業種でしたが、意外な形でアルバイトでの経験が生かされることになりました。
そこそこ格式の高い飲食店での接客はしらずしらずのうちに、マナーや身のこなし、言葉遣いを磨くことができていたのです。
就職してもなかなかこのクセが抜けず、言葉の端々やちょっとした仕草にそれが現れていたようです。
ドアや戸棚の開け閉め、書類や物品を持つ手の形、「すいみません」ではなく「申し訳ございません」が口を付いて出てしまうあたり、だそうです。
おかげで上品で所作が美しく、育ちが良いなんて誤解にも近い認識を今でもされています。