アルバイトで食べていたまかないと、その雰囲気が忘れられません。

私は大学時代、都内にある大手商社の社員食堂でアルバイトを行なっていました。大手企業だけあって食堂はとても広く、要所要所にお茶や水のタンクが設置されていて、そのタンクの中の水やお茶が足りなくなると、すぐにかけつけて補充していました。

ランチタイムは基本的には13時には終わるのですが、残った料理などを調理人の方々がバイキング風に毎日並べ替え、14時くらいから従業員とアルバイトスタッフでまかないを食べていました。

残った料理とはいえ、肉や魚、野菜などが豊富にあるため、アパートで一人暮らしをしていた私にとっては、このまかないこそが、一日の中で一番貴重でまともな食事でした。

定食風にご飯とおかずをバランスよく盛って食べても、カレーがある日などはついついカレーライスも食べてしまい、食事時間以降の仕事がなんとなく苦しくなることもありました。

しかし、従業員さんとアルバイトスタッフみんなで食べるまかないはとてもおいしく、アットホームな雰囲気が今でも忘れられない思い出です。