アルバイトのある仕事が、その後関わる職種のきっかけになりました。

私は以前、地元にある広告代理店で働き、現在は通販会社で通販カタログや自社広告の制作業務を行なっているのですが、私が社会人になってからずっと広告制作という職種で仕事をしているのは、大学時代に行なっていたラーメン屋でのアルバイトがきっかけかもしれません。

私は大学近くのあるラーメン屋で、調理補助のアルバイトをしていました。店長さんが気さくな方で、ランチタイムの繁忙時間を過ぎた後など、よく話をしていたのですが、ある日、私が物心ついたころから絵を描くことが好きで、図工や美術の成績が良かったという話をすると、すぐさま店のPOPを作るように言われたのでした。

POP制作など、どのようにして行なってよいのかわかりませんでしたが、店長がこだわるラーメンの具材やスープについてを、しょうゆ、塩、みそごとに聞いていき、それを手書きで物語風に書きました。POPは店にあったマジックで簡単に作ったのですが、そのストーリーをまじまじと見ながら真剣に読んでくれるお客さんも数多くいて、この時私自身が広告の魅力に取りつかれたのでした。このアルバイトを行なって、本当に良かったと思っています。