アルバイト初日の昼食

私はアルバイトをした初日に食べた昼食のことが、それから十数年経った今でも忘れられない思い出となっています。
ある店舗で販売のアルバイトをすることになったのですが、初日から私一人でレジを任され、一応レジの扱い方などは前もって教わっていたのですが、それでもかなり緊張をしていました。
そうして緊張しながらも何とか午前中の仕事を終え、昼食を食べることになったのです。その時には交代で先輩がレジに入ってくれたため、私は一時間の休憩をもらったのですが、昼食を食べるための部屋というのがその店舗の裏手の倉庫のようなところで、薄暗い倉庫の中で食べるお弁当はなんとも味気ないものでした。そのお弁当は自宅から作ってきたものだったのですが、ただでさえ午前中の緊張で疲れており、その上薄暗い倉庫の中たった一人で食べるお弁当はまったくおいしいとは感じられなかったのです。
そのため翌日からはお弁当を作らず、外食をすることにして、それ以来倉庫で昼食はとらなくなりました。