アルバイト経験が活きるのは

飲食業界で働いていると人の入れ替わりがあまりに激しくて驚きます。
最初こそ歓迎される新卒スタッフですが、一ヶ月も経つ頃には毎日叱られることばかり、これも修行と言えばそれまでですが気付くと数ヶ月後には職場にいなかったりします。
他の業界をいくつか経験した私にとっては、そのスピードに驚くばかりか、何度それを目の当たりにしても慣れないものです。

最近ふと気付いたのですが、いろいろ話を聞いてみると辞めるタイプと続けるタイプには共通した違いがあります。
すぐ辞めるタイプの子達は学生時代にアルバイト経験が極めて少ないことに気付きます。
そして長く続く子達は放課後に同じような業界でアルバイト経験があるのです。
労働への意識の違いはもちろんあると思うのですが、学生時に少しでも社会を知っておこうと思っているタイプの方が、多少なりとも順応性があるのは間違いないようです。

そう考えると金銭的な理由以外にもアルバイトをやっておく意義はあるようですね。
就職すれば一日がどうであれ、それは長い社会人生活の内の一日に過ぎない。
いちいちクヨクヨしていられないわけで、飲食のような職人気質の世界なら尚更なわけです。
とにもかくにも先は長いのです。