ウエイトレス

19才の時に、ウエイトレスのアルバイトをしました。

ヤンキー上がりみたいな怖そうなお姉さんが先輩にいて、最初はかなりいじめられました。

仕事を全て取り上げられ、「あなたがいなくてもいいのよ」と言われている感じで。

メニューの値段も、メニューの短縮した言い方も、常連さんの顔と名前と「いつもの」注文も、全て覚えなくてはならなくて、大変だったけれど、私にも仕事が出来るんだということを示したかった為、必死で覚えました。

最初はコーヒーにガムシロを持っていってしまったり、ウインナーコーヒーが何かわからなかったり、本当に大人の飲み物について知識不足で、恥ずかしい思いもしました。

ケーキやパフェ、ピラフやパンケーキなど、それぞれのメニューに対しての必要なスプーンの大きさも決まっていて、それも何度も間違えたりしました。

常連さんの顔も覚えられず、注文も、聞いてすぐ紙に書いてはいけなくて、あちこちから言われる注文を全て覚えるのに、とても苦労しました。

それでも半年くらい経つと自然と動けるようになり、怖い先輩にも認められ、ウエイトレスとして成功することが出来ました。

そうなると、余裕も出てきて、先輩方と空いた時間におしゃべりしたりするのも楽しみになり、アルバイトが楽しくなりまして。