カラオケハウスで起こされたこと

私が大学在学中にアルバイトをした中に、カラオケハウスがあります。大学の授業は二部だったので夕方の6時過ぎに学校に到着すればセーフであり、それまでの時間をアルバイトに充てるのです。

私はそのカラオケハウスの鍵を預かっており、お昼にお店をオープンさせるのです。オープンしても平日の昼間からカラオケをする人なんてごく僅かであり、スタッフが常駐する分の給与をお客さんから回収するのは難しいような状況です。

それでも、設備があるので回転させて売り上げを伸ばす必要があるのです。昼間は私がお店を開けても一人で店番をする事が多く、全部で8部屋ほどありましたが、私一人で夕方までの時間をカバーしていました。

すると、カウンターに座って客が来るのを待っていると、いつの間にか寝ていることがいました。遠くで何かが聞こえてきて、段々と声が大きくなって私の名前を呼んでいるのです。ふと我に返って目を開けてみると、大学の友人達が、カウンターの前に来て私を起こしているのです。

知り合いで良かったと思った瞬間でした。