ギリギリまで不安だった県立校の合否

わが家はあまり裕福ではなかった為、高校を受験する際、家にあまり負担をかけないために絶対に県立高校へ行きたいと考えていました。
しかし、特にその時頭が良かったわけでもなく、だからと言って人一倍受験に対して努力をしたわけでもなかった私に対いて当時の担任の先生からは「合否は五分五分」だと言われていました。
そこで、前もって私立の高校を何校か受けていてなんとかその中の1校が合格していました。

そのため、もし県立校に落ちればその合格発表を見てすぐに受かっていた私立高校に入学手続きをしに行かなければならない状況でした。
しかも、その私立校は入学手続きの際に入学金を現金で支払わなければならなかったのです。

その為、私はよく知りませんでしたが後日両親から聞くと、かなりの金額を用意して県立校の合格発表に臨んだそうです。
そして、緊張の発表。
受験番号を探してみると、最後の方で分かりやすい番号だったせいかすぐに見つけることが出来ました。
その時私は本当にうれしかったですが、それ以上にほっとしたのはもしかしたらりょうしんだったのかもしれません。
因みに準備した私立高への入学金はその後の県立校の制服代などに回したそうです。