ドキドキの学園祭

一番印象に残っている学園祭は、高校に入学して初めての学園祭です。
私のクラスではドーナツを販売しました。教室に机と椅子を並べ、テーブルクロスを敷き、色紙にドーナツの絵を描き切り抜いて部屋中に飾りました。当日までの準備は本番が近づくにつれて放課後遅くまで続きました。途中でお腹が空くので近くのコンビニでお菓子を買ってきてみんなで食べたりしました。この時間も今思えば楽しい思い出の一つになってます。
当日はバリスタのようなクールでかっこいい衣装を身にまとい、まるで本物のカフェのような雰囲気でした。そして、学園祭が始まるとすぐに廊下は人でいっぱいになり、私たちのドーナツ屋さんにも列が並びにぎわっていました。私はレジを担当しており、もちろん本物のレジは無いので電卓で計算して対応しました。レジの経験が初めてでしたので計算を間違えないように、おつりを間違えないようにとドキドキしました。そんな中、8個ほど買いたいというお客さんがいました。待たせないようにしなくてはと思ったのですが、量が多くドーナツの価格もそれぞれ異なるので電卓を打つのに焦り、途中で分からなくなってしまいました。すると、お客さんが「ゆっくりでいいよ。」と言って下さりました。その時、私は人の温かさを感じました。そして、他にも色々なハプニングがありながらも、あっという間に学園祭は幕を閉じました。学園祭が終わるとクラスのみんなで打ち上げに行きました。みんな疲れているにも関わらずとても盛り上がり、楽しい打ち上げになりました。
今思い返してもドキドキする学園祭でした。