パティシエになりたいと言っていた友人

私の通っていた大学には、色々な仕事をしている人が集まっていましたが、その中でパティシエになりたいという人もいました。パティシエとは洋食のスイーツを作る担当者であり、ケーキ屋の職人などが該当します。

その人は女の子でしたが、昼間にパンを専門に扱っているお店で働いていて、その後で学校に出てくるという人でした。パン屋ではデコレーションのロールケーキなどを販売しているそうですが、彼女が作りたいような創作スイーツは提供していないとのこと。

なので、仕事の範囲のパンを全て作り終えた後に、自分が作りたいスイーツを色々練習しているようなのです。その時に作ったものを学校に持ってくることがあったのです。

主に女子に分け与えて味を確認させていましたが、一度だけ私も食べた事があるのです。その時に食べたのはチェロのようなキャラメルコーティングされた歯ごたえのあるクッキーが載ったシフォンケーキのようなスイーツでしたが、既にお店で並べても遜色ない出来映えだったのです。

そのパティシエになりたい女の子は、卒業後に県外に仕事に出ていったのですが、恐らく成功したと思うのです。