ホテルの通訳のアルバイト

私は大学で英語を専攻していたこともあり、バイトも英語関係のものに就きたいと思っていました。そして大学寮の近くにあったホテルの通訳をすることになったのです。
コミュケーションをとるのは得意ですし、基本的には何の支障もなくバイトとに励めていたのですが、たまに困ったお願いをされたこともありました。というのは、私は英語専門の通訳だったのですが、他の外国語を喋れる方の人材が不足していて、ドイツ語やフランス語などの通訳もなぜか私に任されることがあったのです。
基本的に欧州の言語というのは英語に非常に似ているので、英語が公用語でなくても、欧州人に対しては英語が通じるというのが大半です。しかし、本当に英語が出来ないのか、自分の国の言語にプライドを持っているのか分かりませんが、どうしても受け合ってくれないお客さんがいるのです。
しかし、こういった環境は私の対人スキルの向上に繋がったのだと今では思っています。言語が通じずとも、表情やジェスチャーなどでなんとかなるものなのです。それまでは言語が通じない人にはまったく接しないようにしていたのですが、今では英語圏外の国に行っても積極的に現地の人とコミュニケートできるようになりました。