ホテルの配膳では、よく食べました。

大学生になり、まずはアルバイトということで、友人と一緒に「ホテルの配膳係」というアルバイトに申し込みました。
理由は、単に勤務先が近いから。たぶん、ウエイターのような仕事だろうと思っていましたが、面接に行き説明を受けると、なんとそれは結婚式専門の配膳係だったのです。
今までに経験もなく、結婚式の際にジュースやお酒、料理を運ばなくてはなりません。しかも、料理の場合、独特のスプーンとフォークの使い方があり、それをマスターしなければ時給は上がらないと。
自宅に帰り、必至で練習。今では、飲み会の席で、みんなに料理を取り分ける時に役立っています。
結婚式では、新郎、新婦の料理はだいたいが手つかずの状態です。式が終わるや否や、まずそこをめがけ片付けに行きます。料理に手がついていないので、ステーキやお魚、お酒など、まずはそれを食べてから。
責任者に見つかると大変でしたが、いない隙を見ては、それをやっていました。あまり食べたことのない料理ばかりで、お金以上に本当に得したアルバイトでした。