ワンダーフォーゲル=渡り鳥

大学生の時、ワンダーフォーゲル同好会に入っていました。自転車で近場の温泉に行ったり、オリエンテーリングをしたり、登山をしたり。
高校生の時は登山部で鍛えていたので少し物足りない気はしましたが、体を動かすのはとても爽快でした。

当時は山ガールという言葉が生まれる直前で、アウトドア系サークルはともかく、
登山系のワンダーフォーゲル部や登山部はどこも人数が少なかったようです。サークル合同で山に行ったり、他サークルの山行に混ぜてもらったりしたこともあります。
近所にたくさん他の大学があったからかもしれませんが、他大学との交流も多かったです。
皆で集まって山に行って、廃部になりそうとぼやく。
登山って、荷物は重くて(30kgとか)登りはきつくて、山頂に立つと「ここから麓までザック投げ捨てたい…!」と毎回思うし
一週間の山行から下山してアスファルトの道路を見つけると「下界だー!」と叫んで走り出したくなるし、もうハチャメチャなんだけど、
こんなに楽しいのに、こんなに山は美しいのに、なぜ皆登らないんだろう、と心底思ってました。

人数は少ないけど、皆とにかく心から山が好きで、どことなく社会不適合で、個性とアクの強い人間が集まるサークルでした。
毎年誰かが必ず留年するという悪しき習慣は、今も続いているのだろうか…