二連敗から始まる恋

インカレサークルキャンコレのメンバーのゆうこのコラムです。

仲の良い幼なじみの男の子がいました。家族ぐるみで交流していたので、その子のことはまるで本当の弟のように思っていました。

そんな私の初恋は、その子の兄。私とは十歳離れていました。

兄弟でそっくりの顔をしているばかりか、声もよく似ていました。でも、やんちゃな弟と違って、落ち着いていて頭のいいそのお兄さんは、

幼い私にはとってもカッコよく思えて、知らず知らず彼へのあこがれを募らせていました。東京に一緒に遊びにいったりしたこともありました、

そのお兄さんが高校生になったあるとき。私はまだ小学生でしたが、はみかみながら「彼女ができたんだ」と教えてくれました。

私は早すぎる失恋に大きなショックを受けたことを覚えています。

それで、段々とそのショックを和らげるべく幼なじみを「お兄さんの代用」のように見始めて、

中学生の頃、告白しました。「おれは兄ちゃんじゃないよ」とぽつりと言われて、振られてしまいましたが…。けれど、中学を卒業する頃、今度は彼の方から告白が。

「本当はずっと好きだったんだけど、代わりにされるのは嫌だったから断ったんだ。だけどやっぱり好きだから、代わりでもいいから付き合って」ということでした。

そこでやっと、幼なじみの本当の思いに気がついて…。それから、きちんと彼と向き合って付き合うようになりました。今では、かけがえいのない大切な私の彼氏です。

東京都内で同棲してたりします。