体育祭と文化祭

私が通っていた学校の学園祭は、スポーツ競技中心の体育祭と、文化系の文化祭とに分かれていました。
1日目が体育祭、2日目が文化祭です。
体育祭は、小学校の運動会のように、学年やクラス対抗で競技に汗を流し、文化祭では合唱や作品展示で芸術鑑賞を楽しみました。
それぞれ皆、1日目か2日目のどちらかに得意なものがあり、腕の見せ所となっていました。
進路のクラス分けにも理系と文系があるように、部活にも体育会系と文化系があるように、音痴なスプリンターがいたり、バットで球は打てないけれど包丁捌きには自信がある人がいたり。
普段はあまり目にすることの無い、クラスメイトの姿に声援を送ったり、喝采を浴びせるたのも、クラスがまとまる良いきっかけでした。
テニス部だった私は、全く興味が無かったクラスメイトの書道の展示を見に行きました。
普段は目立たない控えめなそのクラスメイトの書いた、躍動的な“書”にとても感動し、その後テニス部のチームTシャツをデザインしてもらうほどになったのを覚えています。