僕の彼女はアメリカ人

インカレサークルキャンコレの面白コラムです。

今日はバイト先の店長にコラムを書いてもらいました。

東京で一番気さくな面白店長だと思ってます。

貧乏暇なしの学生時代を東京で過ごした私は、大学卒業と同時に米国・フィラデルフィアへ留学しました。高校時代に地元の古びた映画館で観た「ロッキー」に憧れての旅立ちでした。

徒手空拳で乗り込んだ彼の地に知り合いがいる訳でもなく、若者特有の唯我独尊的考えだけで乗り切れるほど異国での生活は甘くありませんでした。

来る日も来る日も、大学院と寮の往復に正直音を上げそうになっていた矢先に、運命的な出会いがありました。

その日も、いつものようにカフェテリアに行き、余り美味しいとは言えないホットドッグを食べていると、一人の白人女性が微笑みながら近寄ってきたのです。

(東京には多いいつもの宗教の勧誘か)と無視を決め込んでいたら、
「ここ、いいですか?」と日本語で聞いてくるのです。余りにも予想外に展開に、食べ掛けのホットドッグを吐き出しそうになっていました。

「い、いいですよ」
何とか答えた私の真向いの椅子に、大柄な白人女性がどっかりと腰を下ろしたのです。

その当時としては珍しく、京都の大学に1年間の留学経験があった彼女が私のガールフレンドになったことは言うまでもありません。