先輩の車が故障したときに

大学の時には、先輩がいたとしても同じ授業を受けることがあるので、同級生なのか何か変な感覚になる事があります。一人の先輩と同じ授業を受けたときに、お願いされたことがあるのです。「車の調子が悪いので、修理工場まで引っ張って行って欲しい」という内容でした。

バイトが無い日に、家に向かうと約束をしたのです。車を引っ張ることが出来るロープを車に積んで先輩の家に向かったのです。所が、先輩の家に着くと駐車場に車がなく、家をノックしても出てきません。

状況が分からなかったのでしばらく待っていたら、先輩が帰ってきたのです。どうやら、別の後輩に頼んで修理工場まで車を入れてきたというのです。わざわざ休みの日に私が出てきたのに、失礼なことをしてくれます。

私が不満な顔をしていたら「ちょっと待って..」と言って、部屋の中からオリーブオイルやスパゲッティソースの詰め合わせのお歳暮を持ってきたのです。「これ持っていって」と言っていたのでそのまま貰ったのですが、何とも言えない変な気分でした。オリーブオイルは美味しくペペロンチーノに何度も使ったのです。