初めてのアルバイトは

初めてアルバイトをしたのが喫茶店でした。

カフェとはいえない、昔ながらの喫茶店で座席数も多く、
小上がりの座敷もある程でした。
平日は学校が終わってからの数時間、休日は朝から5時間程度、働いていました。

仕事内容はホールでの接客が主で、必要な時だけ裏方の仕事をしていました。
調理場で玉ねぎや人参やじゃがいもの皮をひたすら剥き続けたり、洗い物をしたりです。

サンドイッチやトースト等の軽食だけではなく、定食や和食メニューからスパゲティやハンバーグといった洋食まで幅広いメニューがありました。
その為、休日の調理場は忙しく、料理担当は2人だけでしたので必ずホールから一人、皿洗い要員として招集されます。

私には慣れない接客をするよりも、黙々と洗い物をする方が向いていましたし、好きでしたので喜んで手を挙げていました。
私以外のホールは手荒れやネイルを気にしたり、洋服が油臭くなるのが嫌だという理由から、あまり調理場には行きたくなかった様で、休日の混雑時はだいたい私が調理場で働いていました。
調理場のおばさん達と賄いを食べながらの休憩時間が、とても楽しかったのを覚えています。