初めてのカルチャーショック

関東の田舎から関西の都会へ出た大学時代は、カルチャーショックの連続でした。初めて会う関西人の、会話のテンポの速さについていけず、自分の意見を言うことができませんでした。
一番驚いたのは、笑いのツボの違いです。私が住んでいた地元では「それはちょっと・・・」というようなことでも、かまわず笑いにしてしまいます。始めは、あまりのきつさについていけませんでした。
こんな事がありました。大学の研修旅行で、ヨーロッパに行ったときの事です。連日のバスの移動で疲れていた私は、バスの中で爆睡してしまいました。目的地について、はっとして起きると、なんだかみんなクスクス笑っています。でも、その時は何がおかしいのかわかりませんでした。
帰国して、研修旅行の写真を皆で見せ合いました。友達が「この時おもしろかったな~」と見せた写真には、私が大口を開けて爆睡している写真でした。私の寝顔を見て、皆で大笑いしていたらしいのです。ショックでしたが、その時の友達の言葉は今でも忘れません。「大丈夫。本物はもっとすごかったから」
私の地元だったら「疲れているんだな」と、そっとしておくと思います。でも、関西人は皆に知らせて笑ってしまうんですね。土地柄と言えばそうなんでしょうが・・・。