初めての出会い

大学に入って仲良くなった子と一緒にサークル説明会に行ったのがその楽器、マンドリンとの初めての出会いでした。
見た目はイチジクを半分に切ったような形で、弦は4組8本。指ではなくピックで弾いて演奏していて、大きさも数種類。
音色もとても心地よく、何より演奏している先輩方がとても楽しそうにしているのを見て、私もこの一員になれたらなと思い入部を決めました。

私が入部する前、所属する先輩は男女合わせて約25人でしたが、勧誘をしている先輩方がかなり頑張られたようで、私の同期は20人居ました。
大学デビューで髪が金髪の男の子、ほわんとしたお嬢様風の女の子、漫才師のようにボケツッコミでやり取りしていた子…恐らく、同じサークルに居なければ話しかけることも、まして知り合うことのなかったであろう沢山の仲間たちが出来ました。
他の楽器経験がある子もいましたが、ほぼ初心者で、中には音符も読めない人も居ました。
そんな仲間達と毎日のように部室へ練習に通い、年に一度の定期演奏会へ向けて日々努力していました。