勉強と出会いだったサークル

大学時代、障害のある方と一緒に勉強をするというサークルに入りました。
障害は、一つの障害がある方というより、ダウン症、自閉症、身体の障害、盲目、難聴、いろいろな障害が重複してある方が対象でした。

目の見えない方には言葉や手と手で学習を進め、さらに耳も聞こえないとなると、指文字で話したりしました。

最初は、障害のある方に勉強を教えるサークルと思っていた私ですが、
何もかも分からないのです。
どう学習を進めていくべきか、どう接していくべきか、そもそもどのようにコミュニケーションをとるのか。
そんな時、すでに何年もサークルに在籍している障害がある方のほうから、いろいろなことを学びました。

いろいろ教えて頂きながら、今度はその障害がある方が、新たなことを学べないだろうかと考えました。
もちろん、障害がない方が使うような本屋に並んでいるような教材はありません。
そこで、使いやすい教材を手作りしたり、手話や指文字を試してみたりしました。

その経験が、私の勉強となり、大学の研究にも生かされました。
障害のある方ひとりひとりの出会いが、私の貴重な体験でした。