卒業旅行の良い思い出

学生時代に卒業旅行として、訪れたのがカンボジアでした。旅行資金はアルバイトをで貯めたのですが、プールの監視員のアルバイトで、時給はあまりよくありませんでした。そのため、所持金の乏しい貧乏旅行になってしまいました。そこで経由地タイ・バンコク行きの格安航空券探しからはじめました。もっとも、往復で6万円ほど。結局、海外に持っていける資金は、航空機代をのぞくと2万円を切っていました。そのためタイで使うバーツへの両替は、最小限にしました。ところが困ったことになりました。目的地カンボジアへ着く前に、手持ちのバーツが尽きそうになってしまったのです。タイからカンボジアへ向かう列車のチケットはバーツで買うしかありません。途方にくれながら駅へ向かうと、チケットを求める乗客の列の中に、日本人らしき若者の姿が。思い切って声をかけました。「バーツを貸してもらえませんか」。その若者は行き先も同じで快くバーツを貸してくれました。本当に救いの神に思えました。