印象的な留学生

カトリックの大学に通っていたせいか、学内には外国人の留学生が多くいました。やはり英語圏からの留学生が多く、アメリカやカナダ、または東南アジアからも多くの学生を受け入れていました。そのほとんどが日本語を話すことはできず、コミュニケーションはもっぱら英語でした。なかには部活動に参加する留学生もいました。当時は陸上部に所属していたのですが、留学生が駅伝を走ったり、飲み会にも参加したりと、すっかり周囲にも溶け込んでいました。一方で、日本語の壁に苦労している留学生もいました。日本語での授業になかなかついていけず、長い間、大学を休んでしまった学生もいました。そんな留学生が苦学の末、大学を卒業したときには自分のことのようにうれしかったのを覚えています。大学をさす、ユニバーシティという英語は、国境を越えて支えあうという意味がこめられているようです。学生生活から、国際交流の大切さに目覚めることができるのは有意義なことだと思います。