受験という名の人生のハードル

もうかなり以前より、日本においては受験を重視する風潮が根強く存在しています。
かつてそれは高校受験や大学受験を多く注しましたが、近年では幼稚園や小学校といった幼年・若年期から、受験と向き合う流れが定着しました。
これを否定的に捉える向きも、もちろんありますが、およそ受験というものはそれぞれの人生にとって大切な前向きな意味合いでのハードルと理解すべきではないでしょうか。
受験はイコール競争とも言えますが、競争のない社会は得てして進歩というものから取り残されていきます。
切磋琢磨という言葉があるように、人は常に誰かと意識的であれ無意識であれ競争することによって、自らを高めていくという一面を間違いなく持ちあわせているはずです。
その最も解りやすく、取り組みやすい存在として機能しているのが「受験」です。
合格という目標を設置したら、それに向かってとにもかくにも一心不乱にがんばり続ける――そうした姿勢こそが人間としての真の成長を促すと言えます。