受験を楽しんでいたのかも?

子供は早く大人になりたいと思うものです。大人がすることを真似して喜びます。それに似た気持ちがあったのかもしれませんが、受験というものを知らない私は、人生初の受験となる高校受験というものをちょっと楽しんでいました。
受験と言えばトイレに大量に貼られた暗記のための用紙。聞いたことはあっても受験が初めての私はまだしたことがありません。受験の時はどんな時でも勉強しなくてはいけないということで、トイレにベタベタと暗記のための用紙を貼り付けていきます。一度貼った紙が減ることはありません。受験までに絶対に覚えているとは限らないのですから、受験が終わるまではそのままです。しかし、覚える量はどんどん増えていきます。なので、貼る紙もどんどん増えていきます。結果、トイレは紙だらけになりました。
しかし、受験を楽しんでいたのは最初だけ。その真実を知って苦しむようになった私は、貼った紙の内容をほとんど覚えることはなく無駄に終わってしまいました。