受験勉強と友達

受験勉強というのは精神的に疲れてしまうものです。しかし、そんなときに友達と励ましあい立ち直ったという経験は多くの方がしているのではないでしょうか。
私が志望していた大学は、私の能力に見合わない難易度の高いところでしたので、二年生になったときぐらいから他の人達よりも早く受験勉強を始めました。勉強というのは単調なものですので、3ヶ月もしたら飽きてきてしまったのですが、志望校の写真を部屋に飾ったり、合格したときの妄想をしたりして自分で自分を励ましていました。
そのように何とか勉強をし続けていた三年生の夏の終わりごろ、遂に私は勉強に手をつけないようにようになっていきました。最も大事な時期で、ここでやらなければそれまでの努力が無駄になってしまうということは理解していたのですが、これまで頑張ってきた分の反動が大きく、どうしても勉強のことを頭に入れたくなかったのです。
しかし、そんな私を見て友達たちが一緒に私に声をかけにきてくれたのです。「言い難いけど、怠けちゃっていないか」と叱咤してくれました。自分でムチ打っても私の心は何も感じなかったのですが、不思議なことに友人から打たれたムチには心動かされたのです。
あのときの友人達のおかげで、その後私は志望の大学に合格することができました。受験勉強と友達というのは相性が良いようです。