受験戦争を知らずに育ってしまいました

私が中学生の時、行きたいと思った大学がありました。その大学は私が英検3級を受けた会場だったのですが、その大きさといいますか、敷地の広大さ、施設の充実さに驚きを隠せませんでした。中学とは規模から違いました。そこで、その大学に行くにはどうしたらいいか、調べてみました。すると、とある高校に行けば、推薦枠が多いとの事だったのです。

私は幸運にも、その高校の推薦をとることが出来ました。受験といっても、三科目と小論文、面接程度だった記憶があります。11人中10人が受かったと後で知りました。こうして私は、あこがれの大学への近道切符を手にする事が出来たのですが、そこでイレギュラーが発生しました。選抜クラスに入ることになってしまったのです。

選抜クラスからは、その大学への推薦枠はありません。結局私は一般の受験に備えなければならなくなったかと思ったのですが、選抜クラスでは成績は下の方だったので、これでは入る大学がないと、3年になったら自ら普通クラスに落ちる事を決めました。そしてそこで、あこがれの大学への指定校推薦枠を入手し、受験戦争を知らないまま、大学生になってしまったのです。