受験時代に残した傷跡

私の部屋には受験時代の傷跡があります。それは穴です。机の前の壁に大きな穴が空いているのです。ソフトボールが通るくらいの大きさがあるので、かなり部屋では目立っています。
こんなことをしてしまったのは、受験をしていた時のイライラからです。上手く問題を解けず、計算問題を止めて暗記に切り替えたものの覚えることができずと、何をやっても上手くいかなかった私はとてもイライラしていました。そのイライラを、壁にパンチをしてぶつけてしまったのです。ただ、頭の片隅には冷静な自分もおり、「この程度なら問題ないだろう。」と思っていました。しかし、穴が開いてしまいました。思ってはいたものの、上手く力をコントロールできていなかったようです。
親に言って見せたら呆れられてしまい、修繕してもらえずそのままにされてしまいました。受験から10年が経ちました。今でも私の部屋に残っているこの大きな穴を見る度に、当時の情けなかった自分を思い出してしまいます。