嘘のような本当にあった出会い

大学時代の一番の思いでは今の奥さんとの嘘のような本当の出会いです。

大学2年の6月頃です。2年生から新しく始まった講義、生物の授業に出るために階段を駆け下りていました。まだ始業のベルは鳴っていませんがあと1,2分で始まります。次の角を曲がれば目的の教室です。と、曲がった瞬間人とぶつかります。お互い尻餅をついて私の傍らにはメガネが落ちています。レンズが少し割れていますが、彼女は、もう、気をつけなさいよ、と言って走り去ってしまいます。

授業が終わってそのぶつかった角に戻ってしばらく待つとさっきの彼女がやってきて、それ、私のメガネでしょと私がかけている顔に向かって指を指してきたので、私はニコッと笑いながら、俺亮って言うんだよろしく、って言ったら彼女は、訳わかんないこと言ってないで早く帰しなさいよって私の顔に手を伸ばしてきたら二人とも足がもつれてその場に倒れ込みました。二人で顔を見合わせて笑い合いました。彼女は起き上がると、私あみ、お腹空いたけどどうする、といきなり御飯の催促です。そのまま3時限目はサボって二人でランチしに言ったのが初めてのデートです。今思い出してもこっぱずかしいエピソードです。