外で待っててくれたのに友達を待っていると嘘をついてくれた女性

ホテルの宴会条で働いていたときの話です。学生バイトや若いフリーターが多い職場で、かわいい子も結構いました。仕事は土日の結婚式がメインで、1日2本の結婚式をウェイター、ウェイトレスとして設営、配ぜん翌日の準備で朝8時頃入って夜9時頃あがります。

この仕事はぴっちりと髪をジェルで固める仕事なので、私は仕事終わりに必ずシャワーを浴びてから帰ります。そうするとみんなよりも10分15分遅れて出ることになるので、あまり仲間と帰ると言うことはありませんでした。ある日職員通用口を出ると、同じ事務所に所属するめぐと呼ばれている子が立っていました。「おう、どうした、電車無くなるぞっ」と声を掛けて私は通り過ぎようとしたら、彼女は「う、うん、友達を待ってるの」と言ってうつむき加減に返事をしました。私は電車もあるのでそそくさとその場を走るように後にしました。

駅のホームについて電車を待っていると、同じ番線のホームに彼女が立っていました。私は歩みよって、「あれ、一人、友達は?」と聞いたら、恥ずかしそうに顔を赤らめて、「本当は貴方と一緒に帰りたくて待ってたの」と言われたら、男なら誰だって胸がキュンとします。勇気を振り絞ってくれた彼女をその場でぎゅっと抱きしめました。