夜のサーフィン

僕は大学2年生の時サーフィンのサークルに入りました。

なぜ2年生から入ったのかというと、同じ学科の女性が入っていたからです。
その子と知り合いたいがためにはいったのですが、当初の目的を忘れすっかりはまってしまいました。
大学が横浜にあったことから湘南へもさほど遠くなく、いい波が来ているなんてメールが来れば
授業そっちのけで飛んでいきました。
僕が恵まれていたのは、ウエットスーツからサーフボードまで、先輩から一式3万円で譲ってもらえたことです。
特に就職活動の時期は、板の上で波をまっているだけで不安や悩みも消え、ただただ海の揺れに身を任せているのは
ゆりかごに乗った赤ちゃんのようで、とてもリラックスして頭を真っ白にすることがきました。
一番怖かった思いでは、OBの方がこられた時に、吐くほど飲まされた後、夜の海に放り出され
車のヘッドライトと月の明かりの中、サーフィンをさせられたことです。
無理やりやらされて、とても怖かったですが、夜の海での波乗りはなんとも神秘的で
今でも忘れられません。