大変勉強になった「文化人類学」の講義

わたしは大学では教育学部に所属していたのですが、一般教養の単位を取っていた時に面白かった講義に「文化人類学」があります。何のことだか内容はさっぱりわからずとりあえず取得単位を増やすために取ったのですが、世界中のたくさんの民族が持っている文化の違いについて考えることができとても勉強になりました。

挨拶の仕方一つにも民族の持つ文化体系があらわれ、そこには歴史的な背景や深い価値観があるんですよね。日本では深々とお辞儀をすると礼儀正しいことになりますが、それがへりくだっていて卑しいと思われることもあるんです。だれかを指さすだけでも非常に失礼なこともあるし、男同士でも抱き合ってキスをかわして挨拶をする民族もあります。

他の民族には違和感があったり受け入れがたかったりする行為にも、それぞれ歴史的な背景や文化的な意味があるのだと学ぶことができ、お互いに尊重し合わなくてはならないと思いました。表面的な行為の裏にある人間ならではの心こそが大事なのだと、「文化人類学」の講義で学ぶことができました。