大学でのゼミが大好きでした。

私は情報系の学部に所属してしましたが、ゼミは心理学系を選びました。大学の教養課程で心理学に触れ、興味をもったことがきっかけです。そのゼミは、そのようなあまり心理学に詳しくない学生ばかり、20人で構成されている、ほんわかとした雰囲気のゼミでした。

ゼミでは、それぞれが自分の興味がある心理学系のテーマについて調べ、それを発表する形式で授業が行われていました。誰かが発表すると自然とそこからディスカッションが生まれたりして、とても生き生きとした議論ができる楽しいゼミでした。もちろん、あまり意見を言うのが得意ではない学生もいたのですが、なんとなく誰かがその人に意見を求めたりして、全員が自分の意見を言う機会がありました。

意見を交わす中で、主張が対立することがあっても、それで険悪な雰囲気になるようなこともなく、お互いがお互いの意見を尊重していて、全員がそんな空気に満足していたと思います。
私は、それまで大学での授業にあまり興味が持てないでいたのですが、あのゼミに参加できたことは、私の大学生活での大きな財産になりました。