大学の学食で見つけた抹茶オレ

ちょっとちっぽけな思い出なのですが、大学の学食に紙パック飲料の自動販売機がありました。ピクニックとかDOLEとか有名なメーカーではなく、見たことが無いメーカーの飲料でした。私はそれまであまり甘い飲み物を好んで飲んでいなかったのですが、隣の席の女子がとてもおいしそうに緑の紙パックの抹茶オレを飲んでいたのをみて、自分も飲みたくなり、1本90円という安さもあり飲み始めたらもう止まりません。こんなにおいしい飲み物がこの世の中にあるや、いや無いと反語的表現をしてしまうほどとてもおいしかったのを覚えています。それからは毎日1本そこで抹茶オレを買う事が日課となりました。

その大学は1,2年と3,4年で校舎が変わるので、3年への進級で抹茶オレとさよならすることになったのですが、あるときサークルの後輩達と打合せをするために1,2年校舎に久しぶりに訪れたとき、そうだあの自販機寄っていこうと学食に向かうと、そこには見慣れた真っ赤なコカコーラの自動販売機が建っていました。ものすごく寂しい思いを下のを覚えています。田舎メーカーが巨大資本に喰われていく切なさを大学生ながら感じました。