大学デビューした女の子

大学時代の思い出は、強烈な個性を持った友人との出会いがあった事です。彼女は「大学デビュー」を、高校三年生の時に、心に固く決意していたのだそうです。進学校の高校時代は、毎日勉強に明け暮れていて、友人との楽しい思い出がないと言うのです。
それに、青春らしき事を一切今までした事がないとさえ言いました。「家は、親が厳しくて学生時代は勉強第一で、お洒落したりするとすぐにその事で揉め事になっていたから、高校時代までは勉強を頑張って、大学は親元を離れる目的もあって実家から遠い大学を受けたの。」と、その友人の話しでしたが、実際大学生になった彼女は、ファッションやメイクもいつもばっちり決めていたし、近くに居ると何だかいつも良い香りがするので訊いてみると「香水も毎日付けて来ているよ!」と張り切って答えるのでした。10種類位はお気に入りの香水を持っているらしく、毎日ジャスミンの匂いが教室中に漂っていたので、いつも化粧品会社のオフィスに居る様な感覚があった大学時代です。