大学受験の苦い思い出

私は大学受験は県外の大学を受験しました。そこで前日にホテルに宿泊したのですが、そのホテルでなかなか苦い体験をしました。前日の下見を終え、ホテルに戻って勉強をしようとしても、全然力が入らず、頭が痛くなり、気持ちが悪くなりました。たぶん初めて新幹線にのって人生最大に大事なテストをうけようとしているのですから、プレッシャーがとてつもなかったのだと思います。今でも当時のことは鮮明に思い出せます。力なく椅子に座り、テレビをぼーっと見ていました。テレビは「ハンターハンター」のアニメが流れていました。もうどうにもならなくて両親に電話しました。「吐き気がする」というと、なんと心配した母親が来てくれたのです。当時は家に中学生の妹もいました。それでも母親は1泊で来てくれたのです。本当に今思い出しても心強かったです。母親に会うとそれまでの体調不良が嘘のように消えていき、元気になりました。割と一人で何でもできると思っていましたが、本当に心細かったのだと思います。
今思い出しても苦い、でも母のありがたみを強く感じたできごとでした。