大学時代に覚えた料理

大学へ進学して、埼玉のアパートで一人暮らしを始めました。
無論、リッチな学生ではありませんから、仕送りをなんとかやりくりしながらの自炊生活です。
それまで、料理らしい料理は作った事がありませんから、全てこの時に覚えました。

なんとなく、「料理くらいできるさ」なんて考えていたのですが・・・。
いざとなると、何がなんだか判りません。
味噌汁を作ろうと、ワカメを買ってきたのは良いけど、これは何分煮るんだろう?とか・・・。
万事この調子でした。

ご飯は炊飯器があるので、米を研ぐだけで良いのですが、じゃあ、何回くらい洗えばいいのか?
ジャガイモは煮れば食べられますが、何分煮ればいいのか?
全て、自分を被験者とした「実験」の様なものでした。

何しろ一人暮らしですから、食材が半端に余ってしまうワケです。
一度、カレー粉と人参のみが残ってしまった時がありました。
この時は、「カレー粉で煮ればカレーになるんだろう」と考えて作ってはみたのですが・・・。
具が人参だけでは、全然、カレーの味になりませんでした。
やっぱり、具からいろいろな味が出て、あのカレーの味になっているのだと身を持って知りました。

かなり変な料理も作りましたが、それで大変な目に合うのも自分です。
いつの間にか、料理の腕は上達しましたが、考えてみれば当然ですよね。