大学時代のゼミの思い出

私は小中高とあまり交友関係が広くありませんでした。大学でも同様で、3年生になるまではほとんど友達はできませんでした。
しかし、3年生から始まったゼミの講義でそんな私の交友関係が広まることになります。ゼミの決定方式は第5希望までをパソコンに入力し、そこからランダムに決定されていくというものだったのですが、そのときに当たってしまったゼミというのがとても厳しいことで有名なところでした。
「悪いクジを引いてしまったな」と思いながら最悪な気分で初回のゼミへと向かったのですが担当の教授が「今日はバーベキューをやろう」と言い出し、その日は川沿いでみんなでわいわいと盛り上がることになりました。
大学はそれまでと違い、クラスというものがないので、互いの学生が交わるということはあまりなかったのですが、バーベキューという機会を設けてもらったことで、内気な私もゼミの仲間と自然に打ち解けることが出来ました。正直なところ、それまで暗い大学生活を送っていたのですが、その日からはとても楽しいものになりました。噂通りゼミの内容はとても厳しいものだったのですが、ゼミの仲間同士で協力して困難を越えていくことができたのは私にとって良い思いでです。