大学時代の祖母との思い出

私は産まれた時から父方の祖母と同居していました。
祖母は大正生まれで、小学校卒業後はずっと奉公に出ていて
とても苦労しています。
だからか気が強く、物事に対して真面目な人でした。
私に対しても厳しいこともありましたが、愛情たっぷりに
育ててくれました。

そんな祖母は私が大学から帰ってくるともちろん家で
待っていてくれました。
高校までは受験勉強などが忙しくて、あまり一緒に
テレビなどを観る余裕がありませんでしたが、
大学に入って余裕が出たので、よく一緒にテレビを観たりして
ゆっくりしました。
2人ともお気に入りのドラマは「渡る世間は鬼ばかり」なので
よく一緒に観て感想を言い合ったりしたのをよく覚えています。

そんな祖母が大学4年生の時に脳梗塞で倒れてしまいました。
幸い母が早く発見してくれたので、一命は取り留めました。
以前よりは自由に歩けなくなり、左半身に不自由が残ってしまいましたが、それでも前と変わらず元気な祖母の姿を見て
本当に安心したのをよく覚えています。