大学生の思い出(部活)

私は大学入学前から、サークルではなくソフトテニス部に入ることを決めていた。上手いわけではない。ただ、テニスをしたい、という気持ちだけだった。小学生に少しだけソフトテニスチームに所属していた。全国大会の常連のクラブチームで、厳しいけれどとにかく楽しかったという思い出が、大学での部活に入りたいと思ったきっかけかもしれない。
大学の部活に入る女子は少なく、先輩が4人、同期は3人しかいなかった。当然人数が少なすぎて練習にならないので、常に男子と合同。部室も合同で、部屋の一角をカーテンで仕切るだけのものだった。当時、そんな悪条件については不思議と疑問に思わなかった。部活は朝練、夕練とあり、土日は終日というハードなスケジュールなのに、昼休みも自主練を行いにコートに向かっていた。テニスは楽しかった。楽しかったけれど、男女合同練習というところから、恋愛感情が絡んだ人間関係のもつれが激しく、自分の気持ちとは裏腹に巻き込まれ、結局1年で辞めてしまった。たった1年の部活生活は、心の片隅で甘酸っぱい記憶と共に楽しい思い出として残っている。