大学生の車事情

大学時代、車でどこかに出かけることは、憧れでありステータスでもありました。
18歳で車の免許を取れても、大学生がマイカーを持つことは大変なことだったからです。
中古車を買っても毎月の駐車場代や車検費用、保険料は、私のような一人暮らしにはとても無理でした。
そんなわけで、大学時代に仲間内で人気だったのは、実家暮らしで、自由に使える車がある人でした。
夏休みキャンプに行くときも、サークルの合宿や遠征、引っ越しや買った家具を運んでもらうときも、
みんなでガソリン代を割り勘し、車を出してもらっていました。
同じようにレンタカーもよく借りていました。
ある時、沖縄に仲間と旅行に行ったときも、やはりレンタカーを借りて島内を巡りました。
メンバーは皆免許を持ってはいるものの、一人暮らしのペーパードライバー。
そこでも頼りになるのは、その人でした。
ただ沖縄の道は、運転の荒っぽい地元タクシーや、不慣れなレンタカーばかり。
さすがに運転が難しかったらしく、次の日は観光タクシーをお願いすることにしました。
今でも当時の仲間が集まると、なんとなくその人に運転をお願いしてしまいます。