好きを仕事へ繋げていく

アルバイトは、いくつか経験しましたが、その中でも印象的だったのは、初めて働いた場所である書店でのことです。そこでは、多くのことを学びました。働くことの楽しさと、辛さはもちろんのこと、接客の難しさや上司との接し方、まだ、学生で働くことについての知識も乏しく、大人社会への第一歩であったような気もします。
書店の仕事は、コツコツ仕事をこなせる人に、むいていると思います。そして、何より本が好きな人です。私は、本に囲まれた環境に、とても幸せを感じていたので、接客でのお客さんの時折、心無い言葉に悲しさを覚えたこともありますが、そんな日は、社員割引で購入した新しい本を手に、家路につけばその日のことも、忘れてしまうことも多かったです。
仕事をしていると、見たくない現実も、多く目にすることもあります。アルバイトをしながら、こうした社会勉強が出来たことは、今後の私の力になっていくと、働きながら感じました。そして何より、長くそのアルバイトを続けることが出来たのは、自分の純粋な仕事を通じて、好きなものに触れていられるということだと、思います。このような経験が出来たことに、私は、今も幸せなことだと、強くこの想いを噛み締めています。